SECTION.01やっぱり、愛あるおせっかい 榎本:今日はみなさんの本音が聞きたくて若手インストラクターのに2人に来てもらいました。ヨシローさんには日ごろみんなを見ていて感じることを話してもらえたら、と思います。じゃ、早速!入社1年目のイケミ、実際に働いてみて、面白い? 池見:はい、とっても面白いですね。運転を教えるだけじゃなくて、その人の個性とか、どういう生活をしているのかを知ると、やっぱコミュニケーションが弾みますね。僕は筋トレが趣味なので、その路線でキャラクターを確立させようとがんばっています。 一同:(笑) 江上:教習指導と筋トレ。絶対繋がらない領域のことを無理やり繋げた(笑) 池見:はい、無理やり繋げました(笑) 須藤:普段からプロテイン、研修の合間の飲み物もプロテインやもんね。朝礼での話も「この筋肉を鍛えるには……」とか。 江上:何しに入社したんや!(笑) 榎本:入社2年目の茜ちゃんと新入社員のイケミは、周りの社員も温かい素敵なチームに所属しているよね。茜ちゃん、そのあたりはどう? 須藤:そうですね、チーフの山本さんがお父さんで、サブチーフの水野さんが姉御的な存在ですね。おふたりを軸にした家族みたいな7人のチームで、私は3女です。 榎本:イケミは? 池見:僕のポジションは末っ子なんですが、日々、愛情を注いでもらっているって実感してます。山本さんはすごく褒めてくれるし、叱るときは本気で叱ってくれますし。学生時代にイメージしていたザ!上司みたいな人とは全然違ってて、ほんとにお父さんみたいだなーって。だから叱られても「なんだよ、あいつ」って感じにはならないですね。 榎本:とか言って、顔を真っ青にして帰ってるの、見たことあるよー。 池見:えっ(笑)それは「叱ってもらった意味を、家でしっかり考えよう」と思ってるときの顔ですね。ハハハ。 榎本:そんなとき、お姉ちゃんの茜ちゃんがLINEくれるんでしょ。 池見:はい。「イケミのことを思ってるからこその言葉だからね」といった感じでフォローのメッセージを送ってくださいます。もうですね、「須藤さん、めっちゃいい人やな」みたいな。 須藤:ほんと?(笑) 私自身、新入社員のときに、山本さんの指導の真意がわからないときがあって、けっこう悩んだ経験があったんです。もう、お父さん何?みたいな(笑)。それで、私みたいに迷わないように、できるだけ翻訳してあげよう、と。 榎本:うんうん、上司の言葉って後になって気づくよね。 須藤:はい。そういった気づきをひとつでも多く、イケミに伝えられたらなと思って。 江上:いいね!二人もだけど、みんな、誰かが悩んでたらすぐにサポートするよね。本当に家族みたいな関係ができてるなーって。 榎本:私から見ても「やらないといけないから」「先輩だし」というより、「この子のために!」と思って伝えたり、褒めたり、時には本気で叱ったりしてる。これってまさに「愛あるおせっかい」で、私も大好きな社風ですね。人によってはちょっと暑苦しいかもしれないですけど(笑) 一同:(笑) 江上:めっちゃ暑苦しい!(笑) でも、見ていて「いい関係だなぁ」ってマジ思うよ。ところでイケミは入社してまだ一年経ってないけど、ピンチはあった? 池見:ピンチだらけですけど(笑)特にヤバイと思ったのは、国家試験(※教習指導員になるための)に2度も落ちちゃったことです。1回ですんなり受かった同期たちは、先に指導員になって活躍しているから、けっこうな重圧でした。 榎本:そんなときに山本さんもフォローくれたんでしょ。 池見:はい、さすがに「3回目も落ちたらどうしよう……」ってプレッシャーMAXだった時も、山本さんが自分の仕事もあるのに「実車するぞ」と時間をつくって練習に付き合ってくださって。試験では、そこを克服できたので合格できました。 須藤:私も2回落ちたので、気持ち、わかるよ、わかる。だからLINEせずにいられなかった。 江上:そっかー、去年の今頃はスドウも悔し涙を流したり、山本さんに反抗したりした時期もあったしね(笑)。そういえば、スドウは就活中に自分がインストラクターになるイメージって、無かったよね? 須藤:まったくありませんでした。 榎本:茜ちゃんの最初の希望職種はフロントだったし、もともと空港のグランドスタッフを目指していたもんね。 須藤:はい、高校生の時から決めていて、大学も観光系の学科に進みましたし。ただ、勉強していくうちに、「空港で働くのってかっこいいな」と漠然とした理由で選んでいた自分に気がついたんです。それで別の職種も考えはじめました。そんなとき、たまたま就活サイトでミナミを見つけて。単純に「楽しそうだな」と受けて、面接が進んでいくうちに「あ、こういう人たちがいるところで働きたい」と思いました。みんな人が良さそうで、長く続けられるかな、と。 江上:そのあたり、えのっちから見てどうだった? 榎本:面接で話を聞くうちに、フロント担当で広く浅くというよりも、マンツーマンで深く人と付き合うインストラクターのほうが彼女の才能を発揮できるんじゃないかと感じたので、さっき話に出てきたイケミへのLINEメッセージに象徴されるように、根本的に人のために動ける人だったら、スキルは後からいくらでも追いついてくると判断しました。人間性や価値観は教えて身につくことではないので。 江上:うん。指導員といえば運転の技術や知識がコアバリューと思ってしまうけれども、愛あるおせっかい力が大切だと僕も思う。 榎本:実際にミナミで働いているメンバーは、「自動車学校を受けたのはミナミだけ」みたいな人ばかりで、茜ちゃんの同期もブライダル業界や学校の先生、営業職を志望していた子ばかりでしたし。イケミもスポーツジムのインストラクターになろうと思ってたもんね(笑)。
SECTION.02ミナミは、大きな家族のよう 江上:ところでイケミ、好きな筋トレ方法ってなに? 池見:ヨシローさん、それ、座談会にどう関係あるんすか! 一同:爆笑 江上:じゃあ(笑)仕事でやりがい感じる部分はどこ? 池見:私は人に説明するのがめちゃくちゃ下手くそなので、相手に話が伝わったらとても嬉しいです。教習生から「あぁなるほど!」「そういうことか!」というリアクションがある瞬間がいつも嬉しいなーって思います。だから普段からコミュニケーションについては勉強して考えています。あ、この前、旅行から帰ってきた教習生が私にお土産を買ってきてくれたんですよ!旅先でわざわざ僕の事を考えてくれたんだ、って思ったら、めちゃくちゃうれしくて。 江上:おお、素敵やん! それって、フラットな関係が築けてるね! 榎本:普通は「教える」「習う」という立場になると、先生が教習生に対して絶対君主になりがちだけと、そもそも同じ人間だしね。茜ちゃんは指導員になってみて、どうだった? 須藤:私は指導員の部署に配属が決まる前に「運転を教えるのは自信がない」って、えのっちさんに相談したくらい不安でいっぱいでした。方向音痴だし、地元もこの辺じゃないし。でも実際に教習で走るようになると、すぐに道を覚えて、運転も練習を重ねたら自信がつきました。 榎本:教習生の方々とも良い関係を築いているよね。 須藤:関係が近くなるからこそ、卒業する時は寂しくて。お手紙を書いてくれる教習生がたくさんいて、毎回、大泣きしてしまいます。いただいた手紙は私の大切な宝物なんです。そして卒業してから「免許取ったよ」と会いに来てくれるのは、うれしい!何も用事がないのに来てくれる人もいますし(笑)。 榎本:茜ちゃんは周りに愛情をいっぱい注いで、それを相手も感じとってくれるから、結果として感謝という形で還ってきている感じがするよ。 須藤:たくさんの「感謝」をいただけるから、人間力が磨かれている気がします。それと、仕事用の自分を無理につくる必要がないのもいいところかも。 榎本:社長だから、課長だからって変にかしこまらない人は多いよね。そういえばヨシローさん、この間のお昼ご飯の時、ミユちゃん(イケミの同期)から「割り箸、持ってませんか?」って聞かれてませんでした?(笑) 江上:聞かれたよ。しかも他にもたくさんメンバーがいる中で、なぜか最初に俺に聞きにくるっていう(笑) 一同:笑 須藤:肩書きではなく、誰とでも個人対個人で接することができるのも、好きです。相手も自分の内面を見てくれますし。なので、逆にオンとオフをはっきりさせたい人には向かないと思います。「プライベートはほっといてください」っていう人にとっては、何度もでてますけど、うちの会社、暑苦しいので(笑) 榎本:確かに暑苦しい(笑) 江上:確かにイケミは顔がデカイ。 池見:そう、デカイ。いや、誰が顔デカイや! 一同:爆笑 榎本:ヨシローさんが暑苦しさのトップですよね。よくいえば表裏がない。悪く言えば単純。「なんか今悩んでるな」「今楽しそうだな」とか、表情に出るのでシンプルにわかりやすいです。 須藤:だからこそ、「あ、今の言い方、変えたほうがいいんじゃないかな」とヒヤヒヤする時もあります。だけど、そこを含めて表裏ないのがヨシローさんなので(笑) 池見:やっぱり、ミナミはひとつの大きな家族みたいです。そうやっていつも、互いに想いやっているのがいいなって。 江上:おぉ!イケミが見事にまとめてくれた! じゃあ、いったん終了して、続きは焼肉食いながらしよう!
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