総務部 フロント チーフ
SINCE 2014
「のんちゃん、チーフとして働いてみない?」
上司からそう告げられたとき、とっさに「私には無理です」と、答えてしまった。この1年間、フロントチームのサブチーフとして仕事をしてきた。理想のフロント像があり、やる気は十分だった。しかし、蓋を開けてみると全てが思うようにいかず、自信をなくしていた。
私はおせっかい焼きで、感じたことは絶対に自分の口から伝えないと気がすまない。やっぱり、人それぞれ考え方や捉え方が違うからちゃんと自分の言葉で伝えたい。後輩に仕事の姿勢を注意した後も、本人がどう意識を変えていくか、周りがどんなフォローをするか、できるだけ把握できるように目を凝らしている。どうも、ほうっておけない性格みたいです。
自分が動き回るのはいいけど、人に何かをお願いするのは性格的にちょっと苦手。小さなことが気になってしまうから「言い過ぎてしまった」と、後悔することもたくさんあった。チームを引っ張るのは、私には向いていないのかもしれない。
そんなとき、社長から「のんちゃんがサブチーフからチーフになることで、次は後輩がサブチーフ候補になっていくんだよ」と言われてハッとした。今の悩んで動けずにいる私は、後輩たちのお手本になっているだろうか。ここが私のゴールでいいのかと考えたとき、「まだまだやりたいことがある」と、思い出した。
高校を卒業してすぐに入社した私は敬語も喋れなかった。仕事を覚えるスピードに同期と差ができて焦っていた。本当にゼロからのスタートだった私を、ここまで成長させてくれたのは先輩や当時のチーフだった。今度は私が後輩たちの成長を促す番だ。それが私を支えてくれた人たちへの恩返しになる。
いつも支えてくれている先輩からも「私に気を遣わなくていいから、のんちゃんの目指したいチームを一緒に創ろうね」と言ってもらい、チーフになる決心ができた。
チーフの仕事とは、ミナミの顔であるフロントをまとめていくことだ。私はこの「ほうっておけない性格」を武器にしよう。チームの成長のために活かしていこうと誓った。
正直、「直感」です!笑学校に掲示してある求人票を見たのがキッカケでした。直感で「ここ良いかも!」と思い、その場でに母に連絡してパンフレットを取りに行ってもらいました。父もミナミのことを知っていて、後押ししてくれたこともあり入社を決めました。
成長させてくれる場所です。長所の活かし方から後輩の育て方、落ち込んだときの気持ちの整理の仕方まで…いい意味でほっといてくれない、温かい人が多いので、本当にたくさんの人から学びをもらっています!
子どもが大好きです。私が小さいときから周りに子どもがたくさんいて、よくお世話…というか遊んでもらっていました笑